9月場所9日目

kyoooo2006-09-18

相撲を観に行ってきた。一度はじめのほうからまったりと観たいなと思っていたのだが、昼過ぎまでダラダラと過ごしてしまったのでどうしようか迷った挙句、今場所しかチャンスが無いかもしれないと思い出かけることにした。
買えるチケットで一番安い席は椅子席Bだったのでそれを買い、駐輪場は無いといわれたので近くの駐車場のおばさんに頼んで脇に置かせてもらった。
入場すると、もぎりの親方(?)が雅山クリアシートと番付/星取表をくれた。
席に着くとちょうど十両の最初の取り組みが始まるところだった。
十両では北桜の取り組みが一番盛り上がっていた。去年くらいから急に人気が出てきたみたいだけど、僕は名古屋の宮の湯で時々見かけたのでそのときから贔屓にしている。(サインでももらっとけば良かった。)北桜は場内の期待通り勝った。
幕の内では上位では当然盛り上がるのだが、その前に盛り上がるのはやはり高見盛だ。懸賞の垂れ幕が沢山出て、茶漬け海苔の永谷園、梅干し茶漬けの永谷園・・・と永谷園のアナウンスが繰り返されると高見盛のときだけなぜか笑いになる。
今日は栃乃洋戦で、最初攻め込まれていたが逆転勝ち。危うい相撲に見えて結構勝つのだ。
取り組みが終わって次の力士に力水を付けるため土俵下で待っている時に審判が交代になって、出て行く親方全員にお辞儀しているのもなぜか笑える。新しく来た審判にも全員にお辞儀。その後、力水の尺を持ってずーっと待っている姿も少し浮いている。そして次の取り組みの仕切りが始まっているのに、高見盛が花道をさがる姿に場内の拍手がさらわれていた。次の力士にしてみれば迷惑かもしれない。
一敗の安馬把瑠都と対戦してこちらから見た角度では負けたと思っていたら勝っていた。決まり手もあとで訂正になっていて、微妙な判定だったのかもしれない。物言いは付かなかったけど。
もう1人一敗の朝青龍露鵬と対戦で露鵬も頑張っていたけど最後は朝青龍が勝った。


どうでもいいが、椅子席Bは外人の率が高い。今日座った席は前が白人男性3人組で左が韓国人らしい男女3人組だった。韓国人組は春日王の取り組みには異常に盛り上がっていたが、終盤の取り組みの前にどこかに行ってしまった。おかげで席を移ってゆったり観る事が出来た。
しかし、席はやっぱり方角に関係なく土俵に近くのほうが良いみたい。チケット売り場で最初にお勧めされた席じゃなくて正面(というか斜め)の後ろの席にしたが、少し後悔した。どうせだったらすなかぶりに行ったほうが良かったかな〜といつも思うんだよな・・・。