デバッグ

先日見つけた検索結果リストをクリックしたときに、「応答なし」になるのは、JPEG画像を取り出すときにループを抜けない状態になる場合があったからだった。(学研新世紀ビジュアル百科事典の「デスバレー」の画像で起こる。)
EBライブラリのドキュメントによると、JPEG画像の場合、データの終端を自分で判定する必要があるということだった。今まで気が付いていなかった。
JPEGについて検索して調べて、データ長を意識して読み込むようにしたら直った。
HTMLウィンドウ上のCtrl+Cでコピーができない場合があったが、htmlwin.cを読んでみると、OnMouseUpでマウスで選択後ではウィンドウにフォーカスされない様子だったので、継承クラスのOnMouseUpのイベントハンドラを追加して、SetFocus()を呼んでから元のOnMouseUpを呼ぶようにすると、Ctrl+Cでコピーできるようになった。(しかし、別のPCで前のリリースしたバージョンで試すと、不具合が再現しない・・・)
wxPropertyGridで、ウィンドウの内部サイズが1行分長くなっていたのが修正されていたようで、こちらで対応していたコードが逆にバグっぽくなっていたので削ると、一番下の行がスクロールの状態によらず見やすくなった。