凧揚げ

毎年恒例の凧揚げに家の前の浜に行く。父と嫁と自分の３人で。
三角のカイトと四画の和凧。
三画のは無くしたと思っていたら、父がタンスの上からひょっこり出してきた。
和凧はクルクルまわるのが止まらないので、半紙で長い足を2本つけて安定させた。
最初三角の方は父、四角の方は僕が揚げていたが、途中で交換した。
2つともよく揚がるが、やはり三角のほうは全く手が掛からない。四画のほうの糸が長いので途中で切って、三角のほうに足した。
日が暮れてきたので帰ろうと、糸を巻いていると、間違って糸巻きを落としてしまい、そのまま凧が海の方に飛んでいってしまった。
走って追いかけたが追いつかない。波打ち際まで行くと、糸巻きがチャプチャプと波間を跳ねていた。
呆然として目で追っていたが凧は全然落ちる気配が無く、しばらくすると雲の間で黒い点になって、最後は見えなくなってしまった・・・。(→写真)

海の中の糸巻きが抵抗になって、飛ぶのにちょうど良いバランスになったのかな〜。
悲しい。
(2009/1/26記)