カラ兄読了
カラマーゾフの兄弟を昨日読み終えた。
東京に居る頃から、電車の中でちびちび読み進めていたのだが、おそらく1年(!)読んでいた。
最高の小説だとか、どんどん面白くなって中下巻を3日で読んだとか言うのを真に受けて、買ってしまったのだった。
確か、岩波文庫の4冊本と新潮社の3冊本を同じ本屋でみつけて、装丁と翻訳の新しさを比べて新潮社のにした。
活字の密度が高く、読むのに恐ろしく時間がかかる。(3日で2冊ってウソだろ・・)
名古屋に来て電車に乗る時間が短くなったので、なかなか先に進まなかった。
伏線が濃い。やはり、大審問官の下りは面白い。
誰が語っているかがわからなかった。
実は未完で、三男の話が後に続くはずという説があるとか。冒頭を読んだらやはりそうとしか思えない。
でもまず、長男がどうなったかがまず先だ!(何だこの終わり方!)
解説本何かよんでみるかな。
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